市民による市民のためのアーカイブ 市民アーカイブ多摩 運営:ネットワーク・市民アーカイブ
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■ネットワーク・
     市民アーカイブ

  △設立趣旨書
  △団体情報
  △沿革
  △会員募集・寄付募集
  △アーカイブ通信

■その他









ネットワーク・市民アーカイブ 設立趣旨書

 私たちは市民活動資料センター「市民アーカイブ多摩」を東京都立川市幸町に開館します。多摩地域を中心とした個人や団体が発行する通信・会報など市民活動資料を公開します。  私たちは2006 年に「市民活動資料・情報センターをつくる会」として発足し、資料センターを〈つくる〉ための活動を重ねてきました。そもそもは、東京都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナー事業が2002 年に廃止となり、そこで収集された市民活動資料ダンボール500 箱を散逸させてはいけないという運動から始まりました。  どう〈つくる〉かは、行政に働きかけたり、学校の空き校舎を探したり、地元企業にあたってみたりと変遷し、いずれも難しいことが分かってきた中で、「自分たちでつくる」という選択肢を議論を重ねた上で加え、2010 年に「市民活動資料センター基金」を発足させ、募金運動を始めました。運動を展開していく中で、法政大学環境アーカイブズとの出合いがあり、500 箱の資料を寄託し協働することで早期公開が実現。さらに2002 年以降に収集してきた資料については、NPO法人市民活動サポートセンター・アンティ多摩が試行的に開室していた「ミニコミ広場」を発展的に「市民アーカイブ多摩」として開室することになりました。土地建物所有者の方とその地の緑地保全をしているNPO法人グリーンサンクチュアリ悠との三者で覚書を交わし、集まった募金で2013 年夏に改修工事を行いました。  改修工事を終えた後、2013 年12 月の総会で施設名称を「市民アーカイブ多摩」と決定、運営委員を中心に整備活動をすすめながら週2 回、仮オープンしてきました。  私たちは、市民活動資料の収集・保存・公開を通して、人々のさまざまな意見、思いが交流し、そのような交流が、一人ひとりの人権を尊重する社会、よりよく生きやすい社会をつくっていくことをめざします。  また、市民活動資料の収集・保存・公開の方法や技術を模索し、さらに過去・現在・未来における資料の共有を内実とする、“ 市民活動資料を共有する思想” を創造していきます。  ここに「市民アーカイブ多摩」を責任と継続性を持って運営するために、「市民活動資料・情報センターをつくる会」を「ネットワーク・市民アーカイブ」に移行し、設立します。

2014年4月6日
ネットワーク・市民アーカイブ




ネットワーク・市民アーカイブ   since 2014.4.6
(旧:市民活動資料・情報センターをつくる会)
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TEL 042(396)2430
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